~ リスクと上手につきあうポイント ~
「投資」におけるリスクと上手に付き合うことが必要です。ポイントは「分散投資」と「⻑期保有」です。

分散投資

分散投資には、大きく分けて「資産の分散」、「時間の分散」、「通貨の分散」などがあります。

資産の分散

一般的には、保有する金融商品の種類を増やすほど、一度に値下がりする危険性は小さくなるといわれています。ある商品が値下がりしても、その他の商品が順調ならばその分をカバーできるからです。

時間の分散

投資を行う場合、一度にまとめて購入するのではなく、毎月いくらというように一定金額を定期的に購入していくという方法があります。
定期的に購入することで価格が安いときには多くの口数を購入でき、価格が高いときには少ない口数を購入することになり、時間と価格の分散により、平均購入単価を安定させる効果が期待できます。

通貨の分散

国によって経済環境や政治情勢などは異なっています。そのため複数の通貨建ての資産に分散して投資した方がリスクを低減し、安定した運用を目指すことができます。

長期投資

投資信託は、長期保有を前提として運用を行っています。株式や債券など、市場に流通しているものに価格変動はつきものです。日々の価格変動を見て一喜一憂するのではなく、長い時間をかけて見守っていくことが大切です。

各資産の値動きについて

分散投資、長期投資をするにあたって、「投資」する各資産が景気動向でどのような値動きをするのか知っておきましょう。

※あくまで一般論であり、実際には異なる場合があります。