株式

国内株式

国内金融商品取引所に上場されている株式を取扱っております。

  • 国内株式のご注文は、担当者にお申し出いただくか、お取引店へお電話でご連絡ください。 ご注文の際は、銘柄、株式数、価格(指値、成行)、売買の別等をご指定ください。
  • 国内株式の売買にあたっては、売買手数料をご負担いただきます。
  • 「北洋証券オンラインサービス」によるご注文の場合は、購入時手数料(お申込み手数料)が50%OFFとなります。

外国株式

外国株式とは

外国株式とは、海外の企業が発行する株式のことです。北洋証券では主に米国株式市場(ニューヨーク証券取引所、NASDAQ等)に上場している株式を取扱っています。

お取引の方法

「外国委託取引」と「国内店頭取引」の2通りの取引方法があります。

【外国委託取引】
お客さまからのご注文を北洋証券が取次ぎ、直接海外の市場に注文を出す方法です。

外国委託取引イメージ図

【国内店頭取引】
お客さまからのご注文に対して、北洋証券が相手方となって売買を成立させる方法(相対取引)です。

国内店頭取引イメージ図
  • 仕切価格が確定しており、最終精算金額を確認して売買ができます。
  • 相対での取引になるため、在庫状況等により、取引可能な銘柄・価格・数量に制限があります。
  • 国内店頭取引の場合、お客さまに提示する仕切価格には手数料相当額が含まれているため、別途手数料は必要ありません。
  • 国内店頭取引にて外国株式等をご購入される際には、あらかじめその銘柄の外国証券情報を必ずご確認ください。

外国委託取引と国内店頭取引の違いについて

外国委託取引 国内店頭取引
取引形態 当社取引先を通じ、米国現地の証券取引所へ直接発注します。 当社が相手方となってお客さまと直接売買を成立させます。
取扱銘柄 米国上場銘柄のうち、幅広い銘柄を選定しています。 当社が選定した銘柄
取引価格 現地での証券取引所における取引価格 当社が提示する取引価格
(現地市場の終値等をベースとした価格に上下約2.50%のスプレッドを加減し決定)
約定日 お取引の翌営業日 お取引当日
為替 お取引の翌営業日 お取引当日
手数料 別途テーブル参照 取引価格に含まれる
(現地市場の終値等をベースとした価格に上下約2.50%のスプレッドを加減したもの)
売買単位 1株単位
(最低買付約3千米ドル)
1株単位
(最低買付約3万米ドル)
メリット
  • 現地取引価格にて直接取引可能
  • 幅広い銘柄の取引が可能
  • 指値・成行の価格指定が可能
  • 当社の提示価格で約定が成立
デメリット
  • 時差があり、取引が取引所の注文状況によるため実際の約定まで約定価格が決定しない。
  • 取扱銘柄が当社が選定した約60柄に限定される。

※外国株式の取引にあたり、円貨と外貨を交換する際には、外国為替市場の動向をふまえて北洋証券が決定した為替レートによるものとします。

外国証券情報について

国内店頭取引にて外国株式等をご購入される際には、あらかじめその銘柄の外国証券情報を必ずご確認ください。外国証券情報は、外国株式の発行者や有価証券に関する情報を法律の規定に基づき記載したものです。外国証券情報は年度決算発表等の都度随時更新されますので、更新された銘柄について国内店頭取引を行う場合は、あらかじめ当社の本支店でご確認ください。

手数料等

外国株式委託取引

約定代金 算出式
100万円以下の場合 約定代金の0.8800%
100 万円超 300 万円以下の場合 約定代金の0.7700%+1,100円
300 万円超 500 万円以下の場合 約定代金の0.6600%+4,400円
500万円超 1,000万円以下の場合 約定代金の0.5500%+9,900円
1,000万円超 3,000万円以下の場合 約定代金の0.4400%+20,900円
3,000万円超 5,000万円以下の場合 約定代金の0.3850%+37,400円
5,000万円超 1億円以下の場合 約定代金の0.3300%+64,900円
1 億円超の場合 約定代金の0.2750%+119,900円

※国内での売買手数料の他に外国金融市場での取引に係る手数料、税金等が必要となります。国により手数料、税金等が異なります。

※上記の割合(%)は、売買金額(買いの場合は約定代金に外国金融市場における手数料・税金等を加算したもの、売りの場合は約定代金からこれらの手数料・税金等を減算したもの)に対して掛けることとなります。

国内店頭取引
店頭取引手数料
取引価格に含まれます。現地市場の終値等をベースとした価格に約2.50%のスプレッドを加減して決定します。
通常現地市場の終値より買付提示価格は約2.50%高く、売付提示価格は約2.50%低くなります。
なお、市場動向や対象銘柄の個別要因により、当社が提示する取引価格(基準となるスプレッドを加減した価格)が変更される場合があります。)

適用為替スプレッドについて

円貨決済で米国株をお買付・ご売却される際は、原則として、お手続き当日の当社為替レートを適用させていただきます。当社の適用為替レートには、お申込み金額に応じて、為替スプレッドがございます。なお、本適用基準は事前の通知なくして変更される場合がございますので、売買のお申込みに際しましては、その都度、事前に当社本支店までご確認いただけますようお願いいたします。

適用為替スプレッド
米ドル 10万米ドル未満 100万米ドル未満 100万米ドル以上
±0.50円 ±0.25円 別途ご相談ください

外国株式取引のリスクおよび留意点

リスクについて

価格変動リスク
米国上場有価証券等については株式相場、金利水準、為替相場等の価格や評価額の変動に伴い価格が変動することにより、投資元本を割込むことがあります。

信用リスク
発行者の業務や財産の状況に変化が生じた場合や、裏付け資産の発行者または保証会社等の業務や財産の状況の変化が生じた場合、米国上場有価証券等の価格が変動することにより、投資元本を割込むことがあります。

流動性リスク
流動性の低い銘柄においては流動性の高い銘柄に比べ株価変動率が高くなる傾向があり、短期的な需給要因で株価の大きな変動や、場合によっては売買に支障をきたす場合があります。

為替リスク
米国上場有価証券は、円換算でのお受取金額が投資元本を割込み、損失が生じるおそれがあります。

カントリーリスク
投資先の政治・経済・社会情勢の混乱により、株価や為替の変動が起こり、損失を被ることがあります。

ご留意事項

  • 国内金融商品取引所に上場されておらず、また国内において募集・売り出し等の届出が行われていない外国証券については、日本国内の金融商品取引法に基づいた企業内容の開示は行われておりませんのでご留意ください。
  • 外国株預託証券(ADR等)のお取引については、上場有価証券等のお取引に係る一般的なリスクの他に、以下のような特有のリスクと注意事項があります。

    ①外国預託証券は外国の証券を裏付けとして預託機関が発行した証券であり、外国預託証券の保有者は、現株式の株主の同一の権利義務を有しているわけではありません。特に、発行国の違いや預託契約の違いにより配当税制等その他の権利において、現株式と異なる場合があります。また、銘柄毎に預託契約の内容が異なるため、外国預託証券の間でも違いが生じることがあります。

    ②外国預託証券は、1DR当たりの権利の内容が、原株式1株に対応しているとは限りません。銘柄により対応する株数が異なります。

    ③外国預託証券と原株式の交換は、お取扱いできない場合があります。

    ④外国預託証券の原株式が上場していない場合や原株式の状況に関わらず外国預託証券のみが上場廃止になることがあります。また、預託契約が解除され同預託契約に基づき現金交付となる場合があります。

    ⑤外国預託証券の現株式が自国市場において株式分割を行っても、当該証券が原株式と同様に株式分割を行うとは限りません。また現株式と当該証券が株式分割を行っても、その株式分割の権利落日が現株式と当該証券において必ずしも一致しない場合があります。